ブログ
また、サウンドエフェクトも大幅な進化が感じられました。マップの環境音やモンスターの吐息、足音などがより明瞭になり、一瞬たりとも気を抜けないゲームプレイを演出します。驚いたのは火矢が飛んでくる時の効果音。不意に撃たれた時は思わず声が出てしまうほど。BGMについても『DARK SOULS』シリーズのお約束にもれず名曲揃い。特に「火継ぎの祭祀場」のBGMは本作の終末感をよく表していると感じました。
泥濘の中を突き進むゲームプレイが注目を集めたトラックシミュレーター、『SPINTIRES』のSteam販売が停止されました。先日、Eurogamerが開発者Pavel Zagrebelnyj氏とパブリッシャーOovee Game Studiosとのトラブルを報告していましたが(両者のトラブルは過去にも報告)、それと同時期に行われたアップデート以降ゲームのクラッシュが多発するようになったそうで、コミュニティの一部ではPavel Zagrebelnyj氏が意図的に“時限爆弾”のようなコードを仕掛けたのではないかとも囁かれました。
写真の勉強をしている高校生の主人公マックスは突如、時間を巻きもどす能力を手に入れます。この能力によって、発言や行動を好きな場面でやりなおせるシステムとなっています。が、今は良い結果になる選択も、後で良い結果をもたらすとは限りません。マックスは5年ぶりに再会した親友のクロエと共に、町で起きた失踪事件を調べはじめます。(海外ではエピソードごとに配信する形式で販売されていましたが、日本語版では1つにまとめられて販売されます。)
登場するキャラクターすべて、異なる事情を抱え、取り巻く環境も人それぞれ。筆者はエピソード1をプレイしただけですが、エピソード1エンディングまでに至る道のりだけでも相当な時間を巻き戻して、本当にこれでいいのか、と思案しました。今作では、ストーリーが最も重要な要素と言えるでしょう。そのため、内容についてはほとんど説明できず、プレイしてみないとわからない部分もあるのですが、早く次がやりたい、もしくは違う選択をして2週目をやりたい、と思わせてくれる作りです。
編集部スタッフが気になる画像をピックアップする「本日の一枚」。今回は、公開が待ち遠しい実写映画「ウォークラフト」のデザインが、原作ゲームシリーズをベースに忠実再現し過ぎたら、というイメージを紹介します。画像では、作中のメインキャラクターを演じるトラヴィス・フィメルがド派手でカラフルな鎧を装着。確かに、実際の『World of Warcraft』内にはこうした見た目の装備品が多数存在しますが、現実に着るとその違和感はハンパない。その姿からは、原宿系ファッションの空気すら感じられる不思議な世界観が作り上げられています。こんなデザインの映画も見てみたい気もしないでもないですね……。
大手ゲームメディアやイベント、関連団体からその年度にリリースされた人気ゲームに贈られる栄えある称号「Game of the Year(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)」。海外フォーラムに投稿されたスレッド「OK, let's choose our GOTY and our biggest disappointment of 2015(みんなの2015年度ゲーム・オブ・ザ・イヤーと1番ガッカリしたゲームを決めよう)」では、本年に配信された傑作タイトル、期待外れだったタイトルが多数選出されています。